Nintendo Switch 情報

「外出先でも遊べる備え付けゲーム機」というハイブリッドな位置付けで、WiiUから満を持して発売されました。外出先は持ち歩いて、家庭内はスイッチドッグ接続とどちらでも遊べるのが最大の特徴です。さらにJoy-Conと呼ばれるコントローラは左右分離着脱可能で、外出先でも最大2人の同時プレイが可能で場所を選ばないという方針が最大限に散りばめられています。

アメリカの半導体メーカーNVIDIAと共同開発を行った「カスタマイズされたTegraプロセッサ」を採用。ファミコン・スーパーファミコンやNintendo64等、既存プロセッサベースからの独自チップを設計してきたが、今回は既存プロセッサ「Tegra X1」のアーキテクチャそのままの、不要機能排除や省電力化した下位(デグレード)版を使用している。 「Tegra X1」はARMの64ビットプロセッサARM Cortex-A57 × 4、ARM Cortex-A53 × 4のオクタコア(8コア)で構成され、GPUも統合された1チップ型(SoC)のプロセッサ。実はGoogleのAndroidタブレット「Pixel C」でも同様のプロセッサが採用されている。